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第20期株主通信(2016年12月1日~2017年11月30日) IRニュース一覧 | イーサポートリンク株式会社

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(1)

社長インタビュー

株主の皆様へ

特集

おしえて!イー君・サポ君

生鮮MDシステム

2016年12月1日ー2017年11月30日

株主通信

安心

未来

をつくります

安心

未来

をつくります

社長インタビュー

株主の皆様へ

特集

おしえて!イー君・サポ君

生鮮MDシステム

通販のご案内

第20期

2016年12月1日ー2017年11月30日

株主通信

(2)

社長インタビュー

株主の皆様へ

今後、激変する農産物流通をチャンスととらえ、

川上から川下までの関係者に対して、

ご支援の量と質を拡大していきます。

株主の皆様におかれましては、

日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

第20期「株主通信」をお届けするに当たり、

謹んでご挨拶申し上げます。

2017 年 11 月期の決算の総括をお聞かせください

 2017 年 11 月期は、既存事業の安定化を進め、チャ ンスに向けた新規事業への投資を積極的に実施しまし た。主要顧客のメイン商材であるバナナの業務受託量が 減少していましたが、下期には回復しつつあります。当 社は人件費や経費の削減を行い利益の確保に努め、新規 事業等についても有機農産物の販売会社へ出資し、食品 流通の川下へのサービス提供分野を拡大しました。  その結果、売上につきましては 45 億 95 百万円(前期 比 3.1%増)、営業利益は 1 億 86 百万円(前期比 50.9% 減)、経常利益は 1 億 97 百万円(前期比 46.6%減)、親 会社株主に帰属する当期純利益は 2 億 22 百万(前期比

24.9%減)となりました。

セグメント別の総括をお願いします。    まず、システム事業はいかがですか

  「イーサポートリンクシステム」の利用料については データ量で従量課金をしております。今期については主 要顧客のメイン商材の回復等が見られ、売上も前年並 みに戻りつつあります。また現在、同システムの売上拡 大のために、輸入青果物だけでなく国産青果物へのサプ ライチェーンシステムとしての展開も進めております。 2016 年 11 月期の静岡県磐田市の生産法人向けのサー ビス提供に引き続き、2017 年 11 月期は、大手金融機

関が行っている国内農業事業向けにサービスの提供を始 めております。

  「生鮮 MD システム」につきましては、大手チェーン ストアの各店舗と、その納入業社をつなぐ、生鮮青果物 の受発注システムとして 2009 年にリリースいたしまし た。現在、同システムの利便性が評価され、生鮮青果物 だけでなく広く専門店などのへの導入も進んでおり、売 上にかかわるデータ量については現在も増加しておりま す。

 クラウド型の農産物の生産履歴管理システムである 「農場物語」については、現在約 5,000 個の ID 利用数 があります。このシステムは、将来のデータビジネスに 向けて、生産者のリアルタイム生産履歴情報を収集する ことを主目的としており、2017 年 11 月期には、国が 推奨している GAP(適正農業規範)の認証のためのド キュメント出力に対応する機能追加を行いました。利便 性を高め、サービス価格もリーズナブルに設定して、引 き続き導入促進を図ります。

 システム事業につきましては、2017 年 11 月期は売 上高 26 億 6 百万円(前期比 2.6%増) 営業利益 10 億 77 百万円(前期比 5.4%減)となりました。

次に業務受託事業はいかがでしょうか

 業務受託事業は、青果物の受注から仕入、在庫管理、 出荷、請求、入金処理など生鮮品の販売事務処理につい て、専門スタッフがシステムを使って 365 日、17 時間 体制で代行するサービスです。2017 年 11 月期は、主

要顧客のメイン商材である輸入青果物の取扱い数量の減 少の影響を受け、業務受託量が減少しました。一方、新 たに国産青果流通の業務受託を開始しサービスの商材 を増やしています。また、2017 年 11 月期は、同事業 の生産性を向上させるために業務の自動化を積極的に 進め、拠点の統廃合も実施しました。これにより、売上 高 15 億 80 百万円(前期比 8.6%減) 営業利益 4 億 89 百万円(前期比 13.4%減)となりました。

農産物販売事業はいかがでしょうか。

 当社は、青森県の「岩木山りんご生産出荷組合」のり んごの受託販売を行っております。これは、りんごの入 荷、冷蔵保管から、選果、出荷までを自社で行い、大手 量販店などに販売を行う事業です。株主の皆様にお配り している優待のリンゴジュースも同事業の商品の 1 つで す。また、2017 年 3 月には有機農産物の販売会社に出 資を行いました。日本における有機農産物の認知度は東 京オリンピック、パラリンピックを機会に向上すると見 ており、ビジネスチャンスと認識しています。2017 年 11 月期の実績については、売上高 4 億 9 百万円(前期 比 117.1%増) 営業損失 40 百万円(前連結会計年度は 営業損失 8 百万円)となりました。

2018 年 11 月期の業績見通しはいかがでしょうか

 2017 年 11 月期第 2 四半期の決算説明会でもご説明 させて頂きましたが、当社は 2022 年には売上高 80 億

(3)

セグメント別概況

2,606百万円 56.7%

1,580百万円 34.4%

409百万円 8.9%

1,049 2,497

1,077 2,606

第18期

15.11月期 17.11月期第20期

第18期

15.11月期 17.11月期第20期

第18期

15.11月期 17.11月期第20期

(単位:百万円)

セグメント利益 売上高

セグメント利益 売上高

セグメント利益 売上高

684 1,854

489 1,580 (単位:百万円)

9 185

△40 409 1,138 2,540

第19期

16.11月期

第19期

16.11月期

第19期

16.11月期

565 1,728

△8 188 (単位:百万円)

売上高構成比 業 況 売上高推移

 生鮮青果物サプライチェーン向けに提供する「イーサポートリンクシステム」に おきましては、前期に本稼働したVer.2の安定稼働に努めてまいりました。Ver.2 はクラウド化されたシステムとしてセキュリティ機能を強化し、インターネット 環境があれば、時間と場所を選ばず利用が可能になりました。当社はこのシステム を輸入青果物のみでなく、国産青果物のサプライチェーン構築のインフラシステ ムとしてもサービス提供を始め、国産青果物流通企業などへの導入を進めており ます。大手量販店デマンドチェーン向けに提供する生鮮MDシステムにおきまし ては、農産、水産、畜産カテゴリーの商品調達のみでなく、他カテゴリーの商品へ もサービスを拡大しており、取り扱いデータ件数は前年対比で増加しました。  以上の結果、売上高26億6百万円(前連結会計年度比2.6%増)、営業利益は10億 77百万円(同5.4%減)となりました。

 前期比ベースでの業務受託量の減少に伴い、輸入青果物サプライ チェーンにおける業務の見直し、及び合理化を実施してまいりまし た。定型業務の自動化比率を高め、コスト削減と品質向上を図り、 生産性の向上を進めております。また、併せて組織の機動力を高 め、事業拠点の統合も実施いたしました。

 以上の結果、売上高15億80百万円(前連結会計年度比8.6%減)、 営業利益は4億89百万円(同13.4%減)となりました。

 りんご販売については、安定的な集荷数量の確保と販売先の拡大 に努めておりますが、天候不順の影響もあり集荷数量が前年より減 少いたしました。また、出資により子会社化した有機農産物販売会 社については、経営管理体制の強化、及び展示会などのイベントへ の積極的な参加による販促活動を実施した結果、売上増加に寄与し ました。

 以上の結果、売上高4億9百万円(前連結会計年度比117.1%増)、 営業損失40百万円(前連結会計年度は営業損失8百万円)となりま した。

円を目指して事業を進めております。既存事業につい は利益を確保するために生産性をより向上させ、主要 顧客との関係を強化していきます。また、2018 年から 2020 年までの 3 年間は投資フェーズと位置付けており、 新規事業への投資を積極的に進めていきます。2018 年 11 月期の業績見通しについては売上高は 49 億 38 百万 円、営業利益は 2 億 1 百万円、経常利益は 1 億 96 百万 円、親会社株主に帰属する当期純利益は 1 億 17 百万円 を見込んでおります。

数年後の見通しについて、生鮮業界の動向も    ふまえてお聞かせください

 農産物流通は激動の時代を迎えております。川上では やる気のある若い経営感覚をもった生産者や異業種から の参入企業が、データやコンピュータを駆使して生産性 を向上させる取り組みが本格化してきており、そのよう な生産者が市場を経由しない販売チャネルも開拓してい

ます。川中では農協改革・卸売市場法の改正の影響によ り、中間流通業者の機能について見直しがされています。 川下では農産物の安全安心への関心の高まりなどから小 売業者の生産者の囲い込みや、ドラッグストアなどの異 業種も生鮮食品の販売を強化しています。当社は生鮮品 流通のインフラ企業として情報システムや業務代行を提 供するサービスやノウハウを保有しており、この変革の 波に乗り、農産物流通のインフラ企業としての成長をし ていきたいと考えています。また、将来、農業は生産量 などを様々なデータから予測して廃棄等の無駄なコスト を省くため、ビッグデータを活用したサプライチェーン の構築が必須になってくると考えており、そのための投 資も積極的に行っていきます。

最後に株主還元についてお聞かせください

 当社は、株主様への利益還元を重要な経営課題のひと つとして位置付け、経営体質の強化と将来の事業展開に 必要な内部留保を確保しつつ、安定的な配当を継続的に 実施することを基本方針としております。2017 年 11 月期の期末配当金につきましては、1 株につき 5 円とさ せて頂きました。また、株主の皆様からの日頃のご支援 に感謝するとともに、投資魅力を高め、当社事業へのご 理解を一層深めて頂くことを目的として株主優待制度も 実施しております。当社の更なる成長のために、国産青 果へのシステム展開や機能追加、新規顧客の開拓など、 新規事業への取り組みも進めております。株主の皆様の ご理解とご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

(4)

連 結 財 務 諸 表

(単位:百万円) (単位:百万円)

科 目

第 19 期 (前期)

自2015年12月1日 至2016年11月30日

第 20 期 (当期)

自2016年12月1日 至2017年11月30日

増減額

売上高 4,457 4,595 138

売上原価 2,252 2,546 294

売上総利益 2,205 2,049 △156

販売費及び一般管理費 1,826 1,863 36

営業利益 379 186 △193

営業外収益 6 21 14

営業外費用 15 10 △5

経常利益 370 197 △172

特別利益 ー 6 6

特別損失 32 16 △16

税金等調整前当期純利益 338 188 △149

法人税等 41 △28 △70

親会社株主に帰属する当期純利益 296 222 △73

科 目 2016年11月30日現在第 19 期末 2017年11月30日現在第 20 期 増減額

資産の部

流動資産 3,155 3,428 272

固定資産 2,247 2,064 △183

有形固定資産 487 396 △90

無形固定資産 1,319 1,184 △134

投資その他の資産 440 483 42

繰延資産 1 0 △1

資産合計 5,405 5,494 88 負債の部

流動負債 887 872 △15

固定負債 717 606 △111

負債合計 1,605 1,478 △126 純資産の部

株主資本 3,821 4,019 198

資本金 2,721 2,721 ー

資本剰余金 620 618 △1

利益剰余金 479 679 200

自己株式 △0 △0 △0

その他の包括利益累計額 △21 △3 17

純資産合計 3,799 4,015 215 負債純資産合計 5,405 5,494 88

4,595

2017.11

当期

4,457

2016.11

前期

(単位:百万円) 5,494

3,428

2,064

資産合計

Point 1 2017.11 5,405 3,155 2,247 2016.11 (単位:百万円)

固定資産 流動資産

現金及び預金の 増加などにより、 88百万円増加し、 54億94百万円と なりました。

5,494 872 606

4,015

自己資本比率

Point 2 2017.11 5,405 887 717 3,799 2016.11 (単位:百万円)

固定負債 純資産合計 流動負債

純資産が増加し たことにより、前 期末と比較し、自 己 資 本 比 率 は 2.8%増の73.1% となりました。

379

186

2016.11

前期 2017.11当期

(単位:百万円)

370

197

2016.11

前期 2017.11当期

(単位:百万円)

296

222

2016.11

前期 2017.11当期

(単位:百万円)

■ 財政状態に関する分析

資産の部

 当連結会計年度末における資産の残高は、前連結会計年度末と比べて 88百万円増加し、54億94百万円(前連結会計年度末比1.6%増)とな りました。内訳としては、流動資産が34億28百万円(同8.6%増)、固 定資産が20億64百万円(同8.1%減)、繰延資産が0百万円(同68.2% 減)となりました。流動資産の主な増加要因は、現金及び預金が3億86 百万円増加したことによるものです。固定資産の主な減少要因は、ソフ トウエアが1億29百万円減少したことによるものです。

負債の部

 当連結会計年度末における負債の残高は、前連結会計年度末と比べて 1億26百万円減少し、14億78百万円(同7.9%減)となりました。内

訳としては、流動負債が8億72百万円(同1.7%減)、固定負債が6億6 百万円(同15.5%減)となりました。流動負債の主な減少要因は、短 期借入金が83百万円減少したことによるものです。固定負債の主な減 少要因は、リース債務が61百万円減少したことによるものです。

純資産の部

 当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ て2億15百万円増加し、40億15百万円(同5.7%増)となりました。こ の結果、自己資本比率は73.1%となりました。その主な増加要因は、 利益剰余金について親会社株主に帰属する当期純利益を2億22百万円計 上した一方、配当により22百万円減少したことによるものです。

連結貸借対照表

連結損益計算書

※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

売上高 資産合計

負債純資産合計

営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益

■ 経営成績に関する分析

 当社グループは、新規事業に向けた営業活動を実施するとともに、既 存事業の売上拡大、生産性向上に努めてまいりました。

 業績につきましては、「生鮮MDシステム」の取り扱いデータ量の伸 長や、当社が想定していたよりもバナナ等の業務受託量が回復してき たことなどにより、売上高は前年を上回る結果となりました。損益面で は、主に「イーサポートリンクシステムVer.2」に関わる減価償却費の

増加等により、減益となりました。

(5)

特 集

生鮮MDシステムは、小売店では主に生鮮3品(青果、精肉、鮮魚)の仕入れに利用されているんだ。デー タを直接やりとりすれば、コスト削減や経営効率の向上に役立つことは分かっていたんだよ。でも、生鮮品 については、なかなかEDIを構築することができなかったんだ。

例えば野菜を例にとると、天候等により収穫量や品質が変わってしまうから、商品バイヤーと中間流通業者 が1週間前に商談した価格や数量が、納品前には変わってしまうことも多いんだよね。だから追加発注だっ たり、急に発生した産地や商品変更などに電話やFAXで即座に対応する必要があるんだ。そうすると事前に 発注データを送受信していても、納品されたものが異なってしまいデータが役に立たなくなるんだよ。 僕たちの提供する生鮮MDシステムは、それらの問題を解決した生鮮品の特殊事情に対応したシステムだか ら、小売店がとても使いやすいし、コスト削減にも役立つんだ。

現在、小売店や流通業者の規模や取引量等により、複 数の取引手段が混在しているんだ。2024年に、NTT社 の電話網を利用したINSネット(ディジタル通信モー ド)サービスが終了予定なので、流通BMSに準拠した EDIに切り替わっていくんだろうね。

①商品部、各店舗、流通業者が共通のシステムを利用し、 発注、欠品、入荷等の情報を共有することにより、在庫 の適正化、作業の煩雑さが解消できる

②商品マスタの情報は流通業者から送信されるため、店舗 側でマスタを作成する作業が短縮される

③生鮮品特有の、重さによって価格の変わる不定貫商品 (100gが158円の牛肉など)への発注にも対応している

①伝票の作成、仕分け、処理、保管業務が不要になり、事 務コスト(伝票代、人件費等)が削減できる

②出荷データと受領データを日々システムで自動照合をし て事前対応することにより、月末の請求データと支払 データに差異がほぼ無くなる

③単品別日別の正確な在庫データの把握による予算・実績 管理を実現できる

小売店はPOSによる売上データと連動させれば、日次での単品別粗利が把握できるよね。正確 なデータに基づく日次決算が可能になることや、過去の実績から調達計画立案に役立つよね。 伝票ベースの対応では仕入の確定処理が遅れるので、こうはいかないよ。

コスト削減だけでなく、実は販売強化にもつながるんだね。取引相手との情報の一元化やリア ルタイムでの情報更新は、いままでの業務効率を各段に向上させるよ。小売業者さん、中間流 通業者さん、僕たちのノウハウを是非、活用して自社の成長に役立ててくださいね。

今回は、大手流通企業グループに 利用頂いている「生鮮MDシステム」 について、説明するよ。

このシステムは、2009年からリリースしていて、当社第20期(2017年11月末)の累計では、小売店 2400店舗以上、中間流通業者(加工メーカー、卸など)1000社以上で利用されているんだ。小売店と中間 流通業者を、インターネットで接続して、オンラインで生鮮品の発注をする「店舗発注システム」と「生鮮 EDI※1システム」の2つを合わせて「生鮮MDシステム」と呼んでいるんだ。クラウド型の従量課金のシス

テムだから、導入先は自社でのシステム投資の必要がなく、利用した分の料金だけ支払えばいいんだよ。

食品スーパー等は過去、電話、FAX受発注⇒EOS※2発注⇒生鮮品以外のEDI受発注⇒生鮮品のEDI受発注と

いう流れで受発注等の伝票のやり取りについて、電子化をしてきた経緯があるんだよ。

おしえて!イー君・サポ君

イー君

流通業者側

図 1.従来の小売店と取引先における商品の発注から支払いまでの情報の流れ

サポ君

電話/FAXでの発注等のやり取り

※1 EDI(Electronic Data Interchange 電子データ交換の略。従来は紙の伝票で対応していた発注、出荷、納品、請求などの情報を、直接、コンピュータ同士でデータのやり取りをする仕組みのこと)

※2 EOS(Electronic Ordering System 電子発注システムの略。小売店が取引先にオンラインで発注を行い、その後、取引先からは伝票等の紙媒体でやり取りを行う仕組み)

※3 JCA手順(日本チェーンストア協会による、取引先データ交換標準通信制御手順のこと。電話回線を利用して接続している)

※4 流通BMS(通信回線を電話回線からインターネットに変更し回線スピードを上げ、業界標準の手順でやり取りができる次世代EDIの仕組み。経済産業省が音頭をとり、小売業界関係者が 中心となって検討、実証を経て実用化された)

1980年頃から、EOS(JCA手順※3)での発注 1995年頃から、EDI(JCA手順)での取引

2009年頃から、次世代EDI (流通BMS※4)での取引き

生鮮MD

システム

= +

1 受 注 伝票 1 発 注

2 出 荷 伝票 2 入荷/検収

3 受領確認 伝票 3 受領/返品

4 請 求 伝票 4 買掛金照合

5 入 金 伝票 5 支払案内

1∼5において入力処理、 伝票処理(発行、仕分、保管、 廃棄等)が発生する。 毎月数万∼数十万の膨大な 伝票量の処理のため人件費発生

1∼5において入力処理、 伝票処理(発行、仕分、保管、 廃棄等)が発生する。 毎月数万∼数十万の膨大な 伝票量の処理のため人件費発生

1については、EOS対応をする 場合、小売各社ごとにシステム を別にしなければならず、コス ト増加要因にもなっていた

小売店側

1については、電話、FAX対応 や発注のみ電子化したEOSを導 入している小売店もある

流通業者側

図2.生鮮MDシステムを導入した、小売店と取引先における商品の発注から、支払いまでの情報の流れ

1 商品提案 1 受 理

1 調達・加工 1 予定発注

1 受注締め 1 確定発注

2

5

2

5

出荷から入金

まで伝票レス 入荷から支払まで伝票レス

図1の1をさらに細かい対応に 分割し、欠品連絡が可能

小売店側

生鮮EDIシステム(流通BMSに準拠) 店舗発注システム

生鮮EDIシステム

図1の1をさらに細かい対応に 分割し、追加変更にシステムで 対応

流通BMS準拠 流通BMS準拠

すべて インターネット接続

データ送信で対応

(6)

企 業 情 報

株 主 広 場

北海道・・・・・・1.82% 東北地方・・・・2.00% 関東地方・・・40.47% 中部地方・・・18.56% 近畿地方・・・24.73%

中国地方・・・・4.90% 四国地方・・・・2.44% 九州・沖縄地方・・4.96% 国外・その他・・・0.12% 個人・その他・・・・・・・・・・・99.31%

金融機関・・・・・・・・・・・・・・・・・0.01% その他国内法人・・・・・・・・・0.38% 外国人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.15% 証券会社・その他・・・・・・・0.15%

個人・その他・・・・・・・・・・・63.99% 金融機関・・・・・・・・・・・・・・・・・0.03% その他国内法人・・・・・・・27.78% 外国人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.10% 証券会社・その他・・・・・・・7.10%

(2017年11月30日現在)

会社概要

株式の状況

役員

株式分布状況

大株主一覧表

商 号 イーサポートリンク株式会社

(英字商号 E-SUPPORTLINK,Ltd.)

本 社 所 在 地 東京都豊島区高田二丁目17番22号

設 立 1998年10月6日

資 本 金 2,721百万円

従 業 員 220名(連結) 217名(個別)

所有者別株主数比率 所有者別株式数比率 所在地別株主数比率

代表取締役社長 堀 内 信 介

取 締 役 副 社 長 仲 村   淳

取 締 役 森 田 和 彦

取 締 役 松 丸 正 明

取 締 役 深 津 弘 行

取 締 役 柴 田 好 久

社 外 取 締 役 村 井   勝

社 外 取 締 役 関 根 近 子

常 勤 監 査 役 升 田 和 一

監 査 役 吉 田   茂

監 査 役 細 川 昌 彦

株主名 持株数(株) 持株比率(%)

株式会社ファーマインド 446,200 10.08

株式会社ケーアイ・フレッシュアクセス 198,300 4.48 ピー・エス・アセット・ホールディングス株式会社 188,300 4.25

株式会社上組 166,700 3.76

東洋埠頭株式会社 111,100 2.51

株式会社フレッシュプロデュースドットコム 105,000 2.37

株式会社SBI証券 87,600 1.97

楽天証券株式会社 86,600 1.95

野村證券株式会社 60,100 1.35

イーサポートリンク従業員持株会 50,300 1.13

発行可能株式総数 10,700,000株

発 行 済 株 式 総 数 4,424,800株

株 主 総 数 14,094名

オーガニックライフスタ イルEXPOでは、イーサ ポートリンクは特別協賛 しているよ。2017年3月に出資 したシェアガーデン社とオーガ ニックパートナーズ社と3社共同 で出店したんだ。オーガニック パートナーズは有機野菜の販売 会社だから、有機野菜に関心の ある来場者から大盛況だったよ。 2017年8月には、国際オーガ ニックEXPOにも出展したよ。

生産履歴管理システム である「農場物語」も 販促活動をしているん だけど、2017年11月期は、自 治体から依頼されて講演するこ とも多かったんだ。当社の生産 者に対する支援活動が認知され てきていると感じているよ。

当 社 の 「 農 場 物 語」の実績や機能 が認められ、徳島県のGAP認証におけ るシステム開発を受託しました

IR活動報告

当社は、経営の透明性を高めるため、情報開示をはじめ投資家向け説明会を定期的に行っています。

URL:https://www.e-supportlink.com/ir/library/

■ 2017年7月26日(水) 機関投資家向け「2017年11月期 第2四半期決算説明会」を開催

■ 2018年1月24日(水) 機関投資家向け「2017年11月期 決算説明会」を開催

説明会資料は、当社ホームページ「株主・投資家情報」の「IRライブラリー」に掲載しておりますので、ご覧ください。 ●2017年7月

オーガニックライフスタイルEXPO

●2017年2月

とくしま安2GAP農産物認証制度 管理者研修会

●2017年9月

香川県ICTを活用したGAP情報 交換会

●2017年3月

(7)

証券会社等に 口座をお持ち

の場合

証券会社等に口座を お持ちでない場合 (特別口座の場合)

郵便物送付先

お取引の証券 会社等になり ます。

〒168-8507

東京都杉並区和泉2-8-4 みずほ信託銀行 証券代行部 電話お問い合

わせ先 フリーダイヤル 0120-288-324(土・日・祝日を除く9:00∼17:00)

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お支払 みずほ信託銀行およびみずほ銀行の本店および全国各支店(みずほ証券では取次のみとなります。)

当社では、「株主通信」ではお伝えしきれない情報をホーム ページにて開示しています。株主・投資家の皆様に向けて、 決算情報、決算説明資料、PR情報など、タイムリーな情報提 供を心がけております。ぜひ、ご覧ください。

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株主メモ

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公 告 方 法 電子公告(当社ホームページ)

ただし、やむを得ない事由によって、電子 公告による公告をすることができない場合 には、日本経済新聞に掲載して行います。

住所変更手続きについて

当社株式関係書類及び株主優待等ご送付にあたり、ご引越し等により住 所が変更となられている場合、お手元に届かないことがございます。 住所が変更となる際は、大変お手数ではございますが、なるべく早めに 当社株式をお持ちの証券会社にて住所変更手続きをお願いいたします。

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〒171-0033 東京都豊島区高田二丁目17番22号 TEL:03-5979-0666 FAX:03-5979-0667

事 業 年 度 毎年12月1日∼翌年11月30日

定 時 株 主 総 会 毎年2月下旬

基 準 日 11月30日

単 元 株 式 数 100株

株 主 名 簿 管 理 人 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社

参照

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